6.16.2011

旅を終えて―メモ―

11日間の旅を終えて、メキシコから帰ってきました。


今回は友達と二人でメキシコシティから入って


いったん別れて一人旅をし、またカンクンでおち合うという1+1の旅でしたが、


これがなかなかよかったかなと。


やっぱり自分は一人旅が好きだし、



一人まちの景色をぼーっと眺めてる瞬間とか


長距離バスからの景色の奥をのぞきながら、ふと昔のことを思いだす瞬間とか


地元の人にまじって笑いながら杯を交わす瞬間とか



そういう時間って自分にとってすごい貴重で


その瞬間に向き合ってはじめて自分がそこに久しいことに気付く。


悲しいかな、充実という言葉にかき消された混沌とした日常生活の中では


味わうことすら忘れてしまった感覚。


そんなものを謳歌できた旅だったように思います。


なにより、Guanajuato/グアナファト というまさに絵にかいたような素敵なまちに出会えたことは本当に幸せでした。



メキシコ高原南部の小さなのまちですが、スペイン植民地時代の建築・街並みが残っていて


picturesqueという言葉がぴったりのコロニアル都市、Guanajuato.


まぁ詳しくは後日かくことにして、とにかく自分としては


このまちは間違いなく今回の旅のハイライトになります。



そして面白いのはグアナファトに限らず、


五分歩けば自分がそのまちを好きかどうか感覚的にわかってしまうこと。




なんだかこのまちいいな。




その直感は旅を終えた今考えてもほとんどあたっていました。


最初はよかったけど結局はあんまり...とか、


あんまり好きじゃないかなと思ったけどやっぱりよかった


ということは不思議なくらいありませんでした。


まちのにおいとか、人々の雰囲気。


街並みの優しさとか、流れる空気。


そういったものを全部ひっくるめて、文字通り「体」で感じるその直感。



それを味わうのもまた心地よいものでした。



少し久しぶりに一人旅をして


やっぱり旅っていいなぁとしみじみとしていた数日前の自分を思い出します。





でもなんていったって最終地点カンクンはどう頑張ってもリゾート(笑)



まぁリゾートとか今はまだあんまり興味ないんですが、


せっかく白浜の輝くビーチに行くのに


まわりカップルばっかりなのに


一人寂しくってのはさすがにちょっとこころがもぞもぞしたのではないかと思います。


カンクンは間違いなく二人でよかったですね(笑)


二人だと車借りてドライブとかもできるし。


というわけで


1+1の旅なかなかおすすめです。


旅の途中で偶然相方に遭遇しちゃったりなんかして


それもそれでなかなか楽しかったです。


もちろん一人でいって現地でバックパッカー、旅仲間を見つけるってのもありですが。





旅行記はまた更新します。


なにせ色々あってトラベラーズノートが入った僕のバックはまだ旅の途中なので、


旅を終えた直後の感想をここにちょっとメモしておきました。


現在3:50amです。(帰ってきたのは夜中の二時くらい)


それでは、おやすみなさい。

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