9.05.2011

HPAIR~Harvard Project for Asian and International Relations~

時間が経つのは早いもので、もう一週間以上経ってしまいましたが

八月末に韓国で行われたHPAIRに参加してきました。

HPAIRというのは Harvard Project for Asia and International Relations の略で

今年のアジアカンファレンスはソウルで行われました。




ハーバード主催でホストはヨンセイ大学というかたちで行われた今回の会議、




七つのパネルからなるパネルセッションと各自興味関心に合わせて選べるセミナーセッション、

あとはBusiness Plenary, Academic Plenary, パネルごとのField trip、International Nightなどなどがありました。






パネルセッションでは応募時に選んだパネルのテーマ(ちなみに僕のはInternational Development)

についてその分野で活躍されている方々のレクチャーを聞いたり、ディスカッションをしたりします。


セミナーセッションでは毎回好きなトピックを選ぶかたち。

それゆえ様々な分野にまたがってインプットを得られるのでそれはそれで面白い。



ただ率直な感想としてはインプットに対してアウトプットの量がだいぶ少なかったかなと。

せっかく優秀な学生が集まってるのに考えをぶつけ合う時間があまりに少なかったですね。


もちろん個人的に議論したりしたけれど、


カンファレンスのスケジュール的にあまり時間もなく、


あんまりカンファレンスという感じではなかったです笑。


もう少しディスカッション等の時間があったらなと思いました。



それでもパネルのハーバード生でめっちゃ頭切れる人とかいて、


そーゆう人とかと話せたのは楽しかったです。

僕のパネルのオーガナイザーの Paolo。ハーバード三年生。


あとはアジアでのカンファレスにしてはかなり英語のレベル高かったと思います。

ほとんどが留学経験あったし、基本みんなぺらぺらでした。

アジアの国際社会におけるプレゼンスを高めていく条件は

経済的にも言語的にもだいぶそろってきているなと感じました。



PlenaryでもOpening Ceremony でも多くのスピーカーの方が

アジアの可能性(これからはアジアだ的な)について

語っておられました。



今後20年はアジアが世界マーケットを牽引する時代になると。







もちろんそのポテンシャルは明白ですが、

経済規模の拡大やマーケットの成長率と国際社会でのプレゼンスとは必ずしも一致する訳ではない。


これは僕の言葉ではありませんが


自身がグローバル社会で注目されるだけではなく、


世界のグローバルな問題•課題を自分の中に取り込んで向き合えて初めて


アジアでの国際社会でのプレゼンスが確立されるんだと思います。







あとは元アメリカ大統領候補のDukakis さんにもお会いすることができました。






Closing Ceremony  でのスピーチが本当に上手でさすが政治家という感じで

内容云々ではなくて何か言葉そのものに奮い立たされるようでした。





田村耕太郎さんともスピーカーとして今回の会議に参加されていたのでお話しできました。





会議の後はしばらく韓国にいたのですが、そこで多くの旧友(?)と再会しました。


まずのLEAF2009の韓国メンバー。Dong, Jieun, Dahye.



あと韓国政府に派遣されてシアトルにSocial Entrepreneurshipを勉強しにきて、

僕がコーディネーターとして働いた韓国人派遣団(16,17歳くらい)。


 そしてインドで一緒にボランティアをしたフランス人David が奇跡的に訪韓中で、その時の韓国人メンバーと一緒に再会。



もう二度と会えないかもしれなかった人たちにこうして再び会えたことは本当に幸せでした。



ではでは。

韓国デリゲイツ




Gala Dinnerにて



International Night では日本人代表でソーラン節を踊りました。



カンファレンス中にクラブナイトがあるところがさすが。






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