前回のエントリーではHubやCo-working space、HubSeattleでのインターンのことを書きましたが、
(ちなみにStatupweekendのheadquarterはシアトルにあります。)
金曜日の夜に参加者が集まり、個人ピッチ(一分)を行い、面白いアイデア上位10数個を投票で決めます。
その場でチームをつくり、活動開始。
(ちなみにピッチの後はディナーの時間でしたがみんなピザを片手に
チームビルディングに必死でした。いいプロダクトを創る為にはチームづくりはもの凄く大切ですね。)
そして日曜日の夕方にFinal presentationsが行われ、優勝が決まります。
投資家も集まり有望と思ったビジネスに投資します。
実質土日二日間(54時間)で
Team building, Brainstorming, idea validation, features prioritization, market research/survey, customer validation, MVP refining,
そしてwebsite はじめfacebook page, 実際のproduct (mobile appなど) まで創り上げるというかなりスピーディーでエキサイティングなイベントです。
チケットが別々になっているので、デザイナー、デベロッパー、ビジネス/マーケティングの三セクターがバランスよく参加していて、
ビジネスのアイデアだけではなく、それを実際にどういう”カタチ”でローンチするかまでこだわります。
中にはアイデアが伝わりきらないままタイムアウトになってしまう人もいました。
Startup weekendの人が開始前にtipsをくれたので、参考までに。
時間配分は
5-10s who are you?
10-30s what’s the problem?
30-50s what’s your solution?
50-60s who do you need?
が目安だそうです。
もちろんこれの通りじゃなくてもいいのですが、
この流れだとやりやすいのは確かです。
僕自身の意見としては自分のことは最後でもいいかなと思います。
オーディエンスは大量のピッチを次々と聞いていくことになるので、
終わってみて頭に残っているのは一握りです。
しかも名前を覚えていなかったりします。
なので「これ面白い」と思ったピッチの最後に名前を言ってくれれば
印象に残りやすいのは間違いないと思います。
あと効率的にビジネスを組み立てていく為のツール“To Do/Doing/Done”も紹介してくれました。
やり方は簡単。
ボードをToDo/Doing/Doneに三等分し、タスクをポストイットに書いてはっていくだけ。進行度に応じてポストイットを動かしていきます。
これ進行度とやるべきタスクが一目で分かるので、かなり仕事効率があがります。
特にチームワーキングにおいてはかなりオススメです。
あと参加者は八割以上が社会人の方で、ばりばりのプログラマーやデザイナーがうじゃうじゃしてる感じです。学生はほとんどいませんでした。週末とはいえ、社会人がこんなに(120人くらい)集まるのはさすがシアトル(アメリカ?)だなーと思いました。
ちなみにある人と、面白い人だなーと思いながら話してたら、なんとアマゾンの初期メンバーでした。
これは衝撃。
ちなみにこのPhillipのピッチは二位に選ばれ(ちなみに僕は直前に彼のピッチ練習の相手をしていたのでとても嬉しかったです。)、
ファイナルプレゼンまで行われました。
人にサプライズでちょっとしたギフトをあげれちゃうサービスで、
ペイフォワード的な波及効果が期待でき、かつお店も売り上げが増えてみんなハッピーという
とても素敵なサービスです。コンセプトはGifteeに似てますが、お店にいくまでギフトがなんだかわからない点で、サプライズというバリューが特徴かなと思います。
今ローンチに向けて動いているかもしれないので詳細はふせておきますが、
(というかweekendで聞いたアイデア等これから実際にビジネスになる可能性もあるんですが、勝手に紹介したらやっぱりいけないでしょうか?素朴な疑問。)
個人的にはすごく好きでした。
Statupweekend は日本でもこれまでに何度か行われているのですが、
どんなかんじだったのでしょうか?
なんか日本でやっても学生主体になりそうな気が勝手にしていますが…
でもまた是非とも日本でやろうとstartupweekendの方とコンタクトをとっているところです。
とにかく刺激的で楽しい週末でした。
これからはいくつかHubがホストするネットワーキングが続くので楽しみです。
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